独身証明書や年収証明書など婚活登録必要書類の解説と取得方法
結婚相談所や婚活サイトで安心して活動するために、提出を求められることの多い書類があります。
スムーズな登録手続きの為、各証明書の解説と、取得方法をまとめました。
結婚相談所や、婚活サイトで提出を求められる証明書
- 本人証明書(登録を希望する本人が実在するという証明書)
- 独身証明書(本籍のある役所発行される独身を証明する証明書)
- 年収証明書(個人の年収を証明する証明書)
- 学歴証明書(登録最終学歴を証明するもの)
- 在職証明書(現職に従事しているということを証明するもの)
では、各種証明書の説明と取得方法を見ていきましょう。
本人証明書とは
登録した本人が実在するということを証明、身元確認をする為の本人証明書です。
もちろんこれにより、各登録先にて審査、確認を取ります。
登録先によっては、運転免許所など写真付きの証明書のみ可能な場合もありますが、住民票の写しなどでも登録可能な場合もあります。
一例:本人証明書
・運転免許証
・パスポート
・写真付住民基本台帳カード(住民基本台帳カードHP)
・写真付クレジットカード
・在留カード
・船員手帳
・海技免状
・小型船舶操縦免許証
・猟銃・空気銃所持許可証
・宅地建物取引士証
・電気工事士免状
・無線従事者免許証
・認定電気工事従事者認定証
・特種電気工事資格者認定証
・耐空検査員の証
・航空従事者技能証明書
・運航管理者技能検定合格証明書
・動力車操縦者運転免許証
・教習資格認定証
・個人番号カード
・官公庁や特殊法人等が発行した身分証明書で写真付のもの
・健康保険、国民健康保険または船員保険等の被保険者証
・住民票
などなど…
登録先ごとに提出可能な証明書は異なります。申請可能本人確認証明書は各登録先へご確認ください。
独身証明書とは
正式名称は、「独身証明書(結婚情報サービス・結婚相談業者提出用証明書)」です。
独身証明書取得方法は2つ
役所での申請・手渡し、もしくは郵送での申請・入手が可能です。
➀各役所での申請・手渡し
本籍がある役所(市役所・町村役場)の窓口にて申請・受け取りができます。
申請時に必要なものは基本的には、運転免許証などの身分証明書です。
受け取りにかかるお日にちや必要書類は申請先、申請日により異なります。
詳細は本籍のある各役所にお問い合わせください。
②郵送での申請・受け取り
役所へ行くことが難しい場合は、郵送での申請も可能です。
以下、4つの書類を本籍のある役所(市役所・町村役場)へ郵送してください。
通常は約1週間ほどで独身証明書が送られてきます。
一般的には下記の方法で申請できます。
詳細は発送前に必ず各役所へお問い合わせください。
1.本人確認書類のコピー
運転免許証など、公的書類かつ現住所が確認できる身分証明書のコピーなど。
2.独身証明書の発行手数料(定額小為替)
郵便局で購入できます。手数料は役所により異なります。一般的には、150〜400円程度です。
3.返送用封筒
82円切手を貼り、氏名・現住所を記載した封筒を同封します。
4.独身証明書申請書
各申請先の「独身証明書申請書のダウンロード」より取得し、必要事項の記入・捺印までもれなく記載し必要書類をまとめて郵送しましょう。
上半分が申請書、下半分が独身証明書です。
※記載しなければいけないのは上半分のみです。
参照:横浜市民局
【注意点】
・宛先は「◯◯市長殿」など、本籍のある市区町村の首長名を記入する
・住民票の住所と異なる場合は、現住所を記入する
・氏名欄に必ず押印をする
・本籍は番地まで正確に記入する
・「筆頭者氏名」には、戸籍の筆頭者を記入する
など。
不明な点は空欄にせず各役所へお尋ねください。
年収証明書とは
通常前年(時期によっては前々年)分の年収(所得)が分かる証明書
一例:年収証明書
- 源泉徴収票
- 年間給与の支払明細
- 納税通知書
- 年金通知書
- 年金証書
- 年金裁定通知書
- 所得証明書
などなど…
個人事業者の方は、年収証明書類として「確定申告書と青色申告決算書」、もしくは、「確定申告書と収支内訳書」など
登録先ごとに提出可能な証明書は異なります。申請可能本人確認証明書は各登録先へご確認ください。
学歴証明書とは
登録時の申告した最終学歴の卒業を証明する証明書です。
各最終学歴先へ学歴証明を申請すると発行してもらえます。
証明書の名称が各学校により異なり種類(卒業証明や修了証明など)があることがあり、英文・和文などもありますので申請の際は必要書類を確認しましょう。
一般的な申請の流れ
➀必要な申請証明書名を確認
②証明書交付願を作成
③手数料の支払い(もしくは準備)
④必要書類の送付
⑤各学校より1~2週間で返送される(週末や、各休み期間は対応が遅くなる場合があります。)
多くの場合は郵送や直接学校の窓口などから申請することができます。
申請には各学校によ申請フォーマットが決まっていることがあります。申し込み詳細を申請学校のホームページなどから確認しましょう。
申請の際は、各学校により金額は異なりますが、大体数百円~数千円程度の発行手数料で発行が可能です。
郵送での依頼の際は、返信用の封筒に切手や住所を記載したものを添付することが多いです。
一例:学歴証明書
・卒業高校の卒業証明書
・卒業大学の卒業証明書
・卒業大学院の卒業証明書
・卒業専門学校の卒業証明書
・卒業特殊学校の卒業証明書
などなど
登録先ごとに提出可能な証明書は異なります。申請可能本人確認証明書は各登録先へご確認ください。
在職証明書とは
こちらの提出は、年収証明などで在職確認を取れることが多い為求められることは少ないですが、中には現在の在職確認の為提出を必須としているところもあるので記載しておきます。
こちらの証明書は会社へ証明書の発行を依頼します。
証明書の記載内容は法令等で定められた証明書ではない為明確な決まりはありません。
一例:在籍証明書内容
・住所
・氏名
・生年月日
・使用(雇用)期間
・雇用形態
・業務の種類(仕事の内容)
・所属
・勤務地
・役職
・発行元の会社住所
・発行元の会社名
・使用者名
・証明印
などを記載します。
これらすべてが必要というわけではありません。
提出の際に必要な部分だけの記載でも問題ありません。
婚活登録必要書類まとめ
登録手続きの際一瞬めんどくさいな~と思いがちな書類提出ですが、裏を返せばお相手も提出してくれることでお互いに安心して婚活を進めていくことができます。
後から会う人ごとに、相手の年収や独身の確認をすることを考えたらとても時短で精神的にもとても負担が軽減されます。
このような書類申請を行っておくことで、いざ結婚を意識した際の安心に後押しされ、真剣に結婚を考えることにスムーズに進む後押しになりますね。
1度の手間で安心を!
ステキなお相手との出会いとなりますように!